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いくつになってもテレビっ子

いくつになってもテレビっ子

こおろぎ’73 スーパー・ベスト

アルバム名:こおろぎ’73 スーパー・ベスト
作曲者名:菊池俊輔、渡辺岳夫、かまやつひろし、筒井広志、萩田光男、
     小林亜星、平尾昌晃、平吉毅州、山本正之、渡辺宙明、いけたけし、
     フランキー・T、松山祐士、端田宣彦、京建輔、和田昭治、
     千代正行、小森昭宏、越部信義
レーベル名:コロムビア・ミュージックエンタテインメント

感想:
スーパー・ベストシリーズは今までにも数枚出ています。今回はこおろぎ’73、かおりくみこ、町田義人、タリスマンの4枚。
で、こおろぎ’73を単独で出すのはなかなかすごいなーと思った次第。ヤマト以後のアニメブームでいろいろなアニメが放映される中、いわゆるアニメソングを専門で歌う歌手がクローズアップされたのがこのころです。
そして、コーラスも「コロムビアゆりかご会」「上高田少年合唱団」「西六郷少年合唱団」などの童謡やこどものうたを歌う合唱団から、次第に変わってきました。母体がNHK「ステージ101」の「ヤング101」であったことが、わたし自身の音楽歴から考えるとふしぎな巡り合わせだったといえるでしょう。
コーラスソングというと、実は「ジャングル大帝」「リボンの騎士」という冨田勲作曲のクラシックの流れをくむバックコーラスがとにかく印象に残っていたのですが、前後して山下さんの「冒険ガボテン島」のコーラスにもいたく心ひかれたのは、そういう趣味だったのね、わたしって、ということですね。
しかし、デビュー曲がサントリーレッドのCMソング「花咲じいさん」だったとは、びっくりです。
これまた古い話になりますが、「お笑い頭の体操」という大橋巨泉司会の番組がありまして、そこに替え歌問題が毎週出されたわけです。で、いつもはアコーディオンの横森良造さんが伴奏をして、どんなスピードでどんなキーで歌っても合わせる妙技を披露していたんですが、このうたのときだけ本物が来た、という記憶があります。「お笑い頭の体操」で課題曲になったものはわりとよく覚えているんで、このときフルコーラス聞いた記憶があるんです。
そっかー、あのグループはひょっとしたら若き日のこおろぎ’73だったのか。

ま、それはさておき。バックコーラスの多いこおろぎ’73が、単独で歌った曲はそんなに多くはありません。参加した曲、声が聞こえる曲はたくさんあるんですけど。
個人的に好きなのは5のとびだせ!マシーン飛竜と14正義の使者だぜドテラマンだなー。やっぱり、威勢の良い曲が好きだ。11おれたちゃクロダコブラザーズは、ドゥワップふうに決めているし、7剣人・男意気はいちばんこのグループらしい感じを出している。
正直、すごくうまいっていう感じではないんだけど、安心します。
一番歌ったのは24地球をどんどんだけど。

ここまできたら、ザ・チャープスも出ないかな?



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